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台南初SCの南紡ドリームモール、12月プレオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月6日_記事番号:T00053674

台南初SCの南紡ドリームモール、12月プレオープン

 台南初の大型ショッピングセンター(SC)となる南紡夢時代購物中心(T.S.ドリームモール)は5日、12月にプレオープンし、来年の春節(旧正月、2015年は2月19日)までにグランドオープンすると表明した。年間売上高50億台湾元(約190億円)、初年度の黒字化を目指す。6日付蘋果日報が報じた。


提携クレジットカード「南紡夢時代聯名カード」が5日、発表された。中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)が発行し、3年で30万枚を目指す(5日=中央社)

 南紡ドリームモールは台南市東区の市街地、後甲圓環(ロータリー)に位置し、第1期開発計画は敷地面積8,000坪、建築面積5万4,500坪。地下2階~6階建ての建物に400社が出店し、百貨店が7割、レストランが3割となる予定だ。テナント入居率は既に9割を超えている。

 台湾や海外の流行ブランドの他、老舗レストランの阿霞飯店や、フィットネスクラブの統一健身倶楽部(ビーイング・スポーツ)、映画館の威秀影城、誠品書店(エスライト・ブックストア)などが出店する。老爺酒店集団(ホテルロイヤル)の新デザイナーズブランド、台南老爺行旅(ザ・プレイス台南)は12月中旬にオープン予定で、客室223室、最大200人収容の西洋料理レストランを備える。

 第2期開発計画は1万坪で、2016年に着工し、19年にブランド売り場、ホテル、住宅が完成する予定だ。第3期は2万4,000坪で19年に着工、22年に完成予定で、主にテーマ別の売り場や住宅を建設する。