ニュース 政治 作成日:2014年11月7日_記事番号:T00053686
李登輝元総統は6日、台北市、新北市の若手議員との座談会で、台湾の憲法は古過ぎ、時宜に合わないとした上で、統一地方選後に「公民憲政会議」を設置し、市民や超党派による「第2次民主改革」を目指す立場を表明した。7日付自由時報が報じた。
李元総統は「ヒマワリ学生運動は台湾の公民の力を十分に示した。台湾は第1次民主改革を経て、代議制度の機能喪失、憲法が時宜に合わないなどの問題に直面し始めた。理性的な討論で、共に解決していくことが必要だ」
と訴えた。
李元総統はまた、「民主自由が台湾にとって最大の基礎だ」とした上で、「過去の『民族国家』としての考えを捨て、台湾は『民主国家』だというアイデンティティーを確立し、台湾の主体性に沿った歴史意識を強化すべきだ。さもないと、与野党の泥沼の対立を打破できない」と指摘した。
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