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15年昇給率4%、アジアワースト2位予測【表】


ニュース その他分野 作成日:2014年11月7日_記事番号:T00053687

15年昇給率4%、アジアワースト2位予測【表】

 人材調査会社、ECAインターナショナルが6日発表した2015年の昇給率調査によると、台湾のサラリーパーソンの平均昇給率は4%の見通しで、アジア17カ国・地域では、日本(2.3%)に次いで下から2番目だった。7日付蘋果日報が報じた。

 首位はパキスタンの12%上昇。2位以下は▽ベトナム▽インド▽バングラデシュ▽インドネシア──と続いた。中国は8%上昇で7位だった。アジア全体の平均昇給率は7.2%。

 一方、物価上昇を考慮した実質的な昇給率では台湾は2%とシンガポールや香港を抜いて11位まで上昇するが、今年の2.6%を下回る見通しだ。

 同調査は世界66カ国・地域の多国籍企業340社を対象に行われた。平均昇給率の世界首位は、アルゼンチン(28%)で、世界平均は5.8%の見通しだ。