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そごう台北3館で創業祭セール、初日来店者10万人突破


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月7日_記事番号:T00053693

そごう台北3館で創業祭セール、初日来店者10万人突破

 太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は6日、台北市の忠孝館、復興館、敦化館で一斉に周年慶(創業祭)セールをスタートさせた。初日の来店者数は10万人を突破、売上高は前年比約5%増の8億5,000万台湾元(約32億円)と過去最高を記録した。特に化粧品、寝具の販売が好調だ。7日付蘋果日報が報じた。


早い客は午前5時から開店を待っていた(6日=中央社)

 忠孝館の入り口には同日、化粧品の特価セットなどを目当てに開店前に数百人が行列を作った他、復興館ではドイツの高級磁器「マイセン」を2,000万元購入など1度に100万元以上の消費が50件を超えた。

 また食用油事件が台湾全土を揺るがす中、復興館のシティースーパーでは498元のイタリア製オリーブオイルを、1本購入すればもう1本進呈する「買一送一」で販売。3時間で1,000本が売れた。忠孝館でもスーパーのレジに約20メートルもの列ができ、そのうちのほとんどが輸入食用油購入者で、初日だけで計2万本が売れる盛況となった。この他、輸入即席麺の販売量も前年の2〜3倍に上った。