ニュース 食品 作成日:2014年11月7日_記事番号:T00053698
新北市政府警察局刑事警察大隊が6日、食用油回収業者の施設8カ所を捜査したところ、うち昱瀛環保清潔行(同市林口区頂福里)が廃食用油の一部を頂新国際集団に販売したことを認めた。また違法業者と判明した4業者のうち3業者も出荷先が不明となっている。警察は同4業者から押収した廃油379トンを検査する他、責任者8人を取り調べた。7日付中国時報が報じた。
新北市警察は、違法業者の4カ所は個人経営で社名さえなく、油の回収から貯蔵まで一手に担っていたと指摘した(6日=中央社)
新北市警察の初期調査によると、昱瀛を含む5業者は廃食用油をバイオディーゼル業者に販売したと説明し、それを証明する関連書類も提示した。ただ、昱瀛はバイオディーゼル業者だけでなく頂新にも販売したと認めた。
なお残りの違法業者の責任者3人は警察に対し、タンクが満杯になればそれぞれ別々の人物に連絡し、回収に来てもらっており、バイオディーゼル業者に販売すると聞いていたと話した。
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