ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

工作機械のフェアフレンド、1億ドルの台湾投資計画


ニュース 機械 作成日:2014年11月7日_記事番号:T00053700

工作機械のフェアフレンド、1億ドルの台湾投資計画

 工作機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)の朱志洋総裁は6日、『友嘉実業控股』の名称による台湾株式市場への上場計画を始動させる他、台中市精密機械科技創新園区第2期での新工場建設など、総額1億米ドルを超える台湾投資を行うと表明した。7日付経済日報が報じた。

 台湾上場計画について朱総裁は、「今年末までに傘下の子会社を再編した後、友嘉実業控股を設立する」と語った他、2016年下半期の店頭公開、17年半ばの上場を目指し同日、凱基証券(KGI)とコンサルティング契約を交わした。

 また台中新工場についてはハイエンド5軸マシニングセンターなどを生産する計画で来年初めの稼働を予定している。投資額は10億台湾元(約37億6,000万円)、年産額は30億元に達すると見込む。

 朱総裁はこの他、来年中国において、年商100億元を超える大手工作機械メーカーおよび年商約60億元の中堅工作機械メーカーの買収を計画していると明らかにした。