ニュース 電子 作成日:2014年11月7日_記事番号:T00053704
宏碁(エイサー)が6日発表した第3四半期の連結売上高は前期比5.3%増、前年同期比7%減の856億8,600万台湾元(約3,200億円)、純利益は前期比34%増の6億5,100万元と3四半期連続で黒字となり、2011年第1四半期以来で最高の数字となった。7日付経済日報が報じた。
市場調査会社IDCの統計によると、第3四半期の世界パソコン出荷台数は前年同期比0.5%減少したが、エイサーは13.3%増で、市場平均を大きく上回った。同社は、新学期向け需要の高まりで欧米などで売れ行きが良かったと指摘した。
エイサーの第1〜3四半期累計の純利益は11億3,600万元と、前年同期の純損失129億4,900万元から140億元以上の増益となった。証券会社は、同社は今年通年でも黒字となり、過去3年間続いた赤字から脱却すると予想した。
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