ニュース 機械 作成日:2014年11月10日_記事番号:T00053732
工作機械大手、東台精機(東台マシン&ツール)の厳瑞雄董事長は9日、南部科学工業園区(南科)路竹園区(高雄市)に建設を計画する本部第2工場について、第1期工期は今年末の着工、来年末の稼動を予定していると明かした。総投資額は12億台湾元(約45億円)。近く董事会で同計画を決議する見通しだ。10日付経済日報が報じた。
厳董事長。東台精機は5〜9日に台中で開かれた工作機械の国際見本市「2014台湾国際工作機械展(TMTS)」で1億元以上を受注した(中央社)
東台精機はさらなる業績成長を促すため、路竹園区に位置する本部向かいの土地2万坪を借り受けた。新工場は主に大型マシニングセンターなどの研究開発(R&D)拠点とする。フル稼働時には年間40億元の生産額をもたらす見通しだ。
証券会社によると、東台精機の受注残高は約22億元に上り、受注見通しは来年第1四半期まで立っている。
同社は今後、景気拡大中の自動車、航空宇宙産業への攻勢を強めるとみられる。
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