ニュース 電子 作成日:2014年11月10日_記事番号:T00053733
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は米マサチューセッツ工科大学(MIT)と共同開発した医療用プラットフォーム「QOCA」を基にした大型病院を対象とする病床用スマート型看護システム「QOCA spt」、および介護施設などを対象とする遠隔介護システム「QOCA home」を来年第1四半期に市場へ投入し、年産額3,000億米ドル以上とされる医療器材市場で商機獲得を目指す。10日付工商時報が報じた。
「QOCA spt」は台湾内外の大型総合病院をターゲットとしており、既に中国医薬大学付設医院(台中市)、亜洲大学附属医院(同)向けに量産を開始している。
一方、介護施設や医療向けシステム・インテグレーション(SI)業者をターゲットとする「QOCA home」は、2年前に初代製品を基隆市の長庚医院に納入した他、来年には第2世代製品を発売し、カナダなど海外市場の開拓を図る方針だ。
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