ニュース 金融 作成日:2014年11月11日_記事番号:T00053745
中国と香港の証券当局は10日、香港と上海による株式相互取引(通称・滬港通)を17日に開始すると発表した。
滬港通は個人・機関投資家が上海株式市場に上場する銘柄を香港の証券取引所経由で売買できる制度で、中国の資本市場開放に向けた重要な一歩となる。
台湾の証券会社はこれまで適格海外機関投資家(QFII)の資格を持たないため、上海A株(国内投資家向け株式)に直接投資できなかったが、今後は香港経由でA株への投資が可能となる。
11日付経済日報によると、金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は「滬港通効果は既に(株式市場に)織り込み済みで、台湾株への影響は小さいとみられるが、緊密に観察したい」とコメントした。
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