ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月11日_記事番号:T00053748
高雄市の小港国際空港近くに10日、空港トランジット客の利用を見込む5つ星ホテル「高雄国際会館」が開業した。経営はBOT(建設・運営・譲渡)方式で事業権を獲得した台湾首府大学(台南市麻豆区)が行う。11日付工商時報が伝えた。
高雄国際会館は地上7階建てで会議室や宴会場を備える(高雄市リリースより)
同ホテルは研修施設の教師研習センターが前身で、1億5,000万台湾元(約5億7,000万円)をかけて改装が施された。客室数は100室。土地所有者は高雄市立空中大学で、土地使用権は30年間(10年延長可能)となっている。
小港空港付近にはこれまでトランジット客用のホテルがなかったが、来年には台湾・香港合弁の捷達グループ(ZETA)が高雄市政府捷運工程局からOT(運営・譲渡)方式で事業権を獲得した「蒂亜航空館」(ホテルD)を開業する。
また、今年6月に着工された商業施設、大魯閣草衙道(タロコパーク高雄)では第2期でホテルの建設が計画されている。
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