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頂新の台北101株式、中信金が関心


ニュース 建設 作成日:2014年11月11日_記事番号:T00053749

頂新の台北101株式、中信金が関心

 食用油事件で経営の先行きが不透明となった頂新国際集団が保有する台北101の運営会社、台北金融大楼の株式について、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の呉一揆総経理は10日、「頂新グループが株式を売却するならば、(取得に向け)全力で検討したい」と関心を表明した。11日付経済日報が伝えた。

 中信金は現在、グループ全体で台湾金融大楼の株式を6.12%保有している。

 呉総経理は第3四半期の業績説明会で記者団の質問に答え、「(頂新オーナーの)魏氏一族と交渉は行っておらず、投資銀行からの打診もないが、中信金の態度はオープンだ」と述べた。