ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月11日_記事番号:T00053751
旅行業界の展示会、第22回台北国際旅展(台北インターナショナル・トラベルフェア、ITF)が7~10日に台北世界貿易センターで開催され、4日間で前年比7%増、過去最高の延べ33万7,300人が来場した。円安で日本旅行商品がよく売れ、雄獅旅行社(ライオントラベル)、鳳凰旅行社(フェニックスツアーズ)、東南旅行社(SET)、燦星国際旅行社(スタートラベル)など旅行会社の業績は前年同期比で約2割増えた。11日付経済日報などが報じた。
最終日午後、復興航空(トランスアジア航空)が大阪2泊3日のオークションを1元から実施し、ペア1万7,500元で落札された(10日=中央社)
ライオントラベルは、来場者の10組に7組から日本旅行について質問され、円安効果がうかがえると指摘した。中華航空(チャイナエアライン)は、来年は連休が7回もあるので、海外旅行ムードが盛り上がっていると指摘した。業界では、今年は日本行きの受注量が前年比3~5割増え、全体の4割を占めるとみられている。
一方、高級ホテルの食事券もよく売れた。寒舎餐旅管理顧問は、オンライン販売を合わせて1億2,600万台湾元(約4億7,500万円)、晶華麗晶酒店集団(FIHリージェントグループ)は前年比8%増の1億元以上。食の安全問題に巻き込まれながらも、円山大飯店(グランドホテル)は2,000万元で前年比2割増、華泰大飯店集団(グロリアホテルグループ)は1,200万元で3倍に上った。
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