ニュース 医薬 作成日:2014年11月11日_記事番号:T00053752
大手原薬メーカー、台湾神隆(サイノファーム)は10日、中国の南京健友生化製薬と冠状動脈の血管拡張薬「レガデノソン」を共同開発すると発表した。11日付経済日報が伝えた。
原料薬の開発と製造はサイノファームが担当し、注射剤の臨床試験は共同で行う。その後、中国での医薬品申請は南京健友が行う。現在の予定では、来年にも臨床試験を申請し、2020年に中国国内での発売を目指す。双方は発売後の利益を共有する。
レガデノソンは心筋血流イメージングを行う際、血管を急速に、検査に必要な時間だけ充血させておくために用いられる。米国では米食品医薬品局(FDA)に2008年に認可されているが、中国では医薬品認可が未申請となっている。
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