ニュース 電子 作成日:2014年11月11日_記事番号:T00053758
日本写真印刷(NISSHA、本社・京都市中京区、鈴木順也社長)は、同社が手掛ける成形同時加飾フィルムの分野で、加飾フィルムやノートパソコンなどを製造販売する応宏集団(Inhon)と、中国と台湾で戦略的な協業関係を構築することに合意したと発表した。
日本写真印刷は主にノートPC向け成形同時加飾フィルムの分野で、生産子会社のナイテック工業が保有する津工場(三重県)の生産設備をInhonグループの香港応宏薄膜科技(Inhonフィルムテクノロジー)に譲渡し、関連する固有技術やノウハウをライセンス供与する。Inhonフィルムは、中国に建設予定の新工場で成形同時加飾フィルムを生産する予定だ。一方、Inhonフィルムは中台での営業活動に強みを持ち、日本写真印刷がサポートする形で展開する。
日本写真印刷の成形同時加飾フィルムは高精細な印刷技術を核とし、自動車、ノートPC、スマートフォン、家電製品など世界で広く採用されている。一方、InhonはノートPCやスマホ用筐体(きょうたい)、加飾フィルムのほか、自社ブランドのノートPCやスマホの製造・販売を手掛けている。両社は相互補完関係にあると判断し、協業に合意した。
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