ニュース 電子 作成日:2014年11月11日_記事番号:T00053764
鴻海精密工業が10日発表した10月の連結売上高は前月比12.9%増、前年同月比22.58%増の4,689億9,900万台湾元(約1兆7,600億円)で過去2番目に高かった。証券会社は、アップルからの受注の収穫期に入ったと指摘。欧米のクリスマスシーズンや中国の春節(旧正月)などに向け、アップル製品の出荷が増え続け、鴻海の売上高は11月か12月に過去最高を更新する可能性があると予測した。11日付経済日報が報じた。
鴻海は、10月出荷は特に消費者向け電子製品、次にパソコン関連が良く、通信製品も前月比で増加したと説明した。
証券会社は、アップルの新スマートフォン、iPhone6、iPhone6プラスが2桁増収の主因で、10月に発売したタブレット端末、iPad Air 2とiPad mini 3も貢献したと分析した。第4四半期も鴻海が独占受注しているiPhone6プラスにアジア市場の人気が集まり、鴻海の出荷好調は来年第1四半期まで続くと予測した。
鴻海の1~10月の連結売上高は前年同期比5.82%増の3兆1,821億1,100万元で、同期では過去最高だった。
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