ニュース 電子 作成日:2014年11月11日_記事番号:T00053765
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した10月の連結売上高は前月比7.9%増、前年同月比55.9%増の807億3,600万台湾元(約3,000億円)で、4カ月連続の過去最高更新となり、初めて800億元の大台に乗せた。聯華電子(UMC)、世界先進積体電路(VIS)の10月連結売上高も過去最高を更新したことから、半導体市場の活況がうかがえる。11日付経済日報が報じた。
TSMCは、製造プロセス20、28ナノメートルの出荷が大幅に増えた。1~10月連結売上高は前年同期比23.5%増の6,210億2,200万元だった。
UMCは28、40ナノの受注が多く、新事業の太陽電池関連の出荷も増えた。10月連結売上高は前月比10.1%増、前年同月比28.93%増の134億9,600万元だった。
VISは電源、駆動ICの受注が多かった他、勝普電子の桃園県蘆竹市南カン(山の下に坎)の8インチウエハー工場買収の効果が出た。10月連結売上高は前月比4.4%増、前年同月比18.8%増の21億5,200万元。
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