ニュース 金融 作成日:2014年11月12日_記事番号:T00053772
台湾元相場の11日終値は前日比0.111元安の1米ドル=30.717元と、過去4年の最安値を記録した。銀行関係者は、円安、韓国ウォン安を受けて、中央銀行が輸出競争力を考慮して介入したと語った。12日付工商時報が報じた。
彭淮南・中銀総裁は12日、急速な円安について、台湾元は安定政策で追随することはないと語った(12日=中央社)
台湾元相場は7日、1米ドル=30.716元と4年ぶりの安値となったが、週明け10日はアジア市場に資金が流入、株式市場が上昇し、1米ドル=30.606元まで戻していた。11日も午前中は元高基調だったものの、午後は円安ドル高に連られ、アジア通貨が総じて下落した。11日の下落率は▽円、1.55%▽オーストラリアドル、0.8%▽韓国ウォン、0.6%▽ユーロ、0.53%──などで、台湾元は0.36%だった。
12日は正午時点で、1米ドル=30.634台湾元に戻した。
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