ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月12日_記事番号:T00053774
宏国集団傘下のホテルチェーン大手、凱撒飯店連鎖(シーザーパークホテル&リゾート)は2年後の出店拡大を視野に、飲食事業部を独立させる予定だ。武祥生副総裁は、将来は飲食事業の持ち株会社を設立し、経営規模を拡大する可能性もあると述べた。12日付工商時報が報じた。
飲食事業部は、台北凱撒大飯店(台北シーザーパークホテル)、墾丁凱撒大飯店(墾丁シーザーパークホテル)、曽文水庫山芙蓉渡假大飯店(ハイビスカスリゾート)の館内レストランを引き継ぐ予定だ。飲食事業部の林燁副総経理は、新板橋駅特定専用区(新板特区)、台湾鉄路(台鉄)万華駅、台北世界貿易センター(TWTC)南港展覧館の周辺に建設する新ホテル3軒は独立した宴会棟を併設する計画で、グループのテーブル数は台北市、新北市だけで610卓以上増えると説明した。新板特区、万華の新ホテルは2016年、南港は18年にオープン予定。3軒には中華、西洋、日本料理レストランと、ビュッフェレストラン「チェッカーズ」を設置する計画だ。
台北シーザーパークホテル内の「チェッカーズ」は全面改装が完了し試験営業中で、16日に正式リニューアルオープンする。投資額は6,000万台湾元(約2億2,700万円)。敷地面積300坪、座席数は220席近く、個室2室がある。平日ランチは780元、ディナーは980元、休日は全日1,180元、サービス料は別途10%。
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