ニュース 電子 作成日:2014年11月12日_記事番号:T00053784
12日付電子時報によると、アップルが「来年初頭に発売する」としている腕時計型ウエアラブル(装着型)端末、「アップルウオッチ」向けチップの、川下の受託メーカーへの大量出荷が既に始まり、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)も生産体制に入ったと観測されている。これを受けて、アップルは同製品の予約受付を来年1月に開始するとの見方が出ている。
関連メーカーは観測についてコメントを控えているが、アップルウオッチの予約注文に対するチップ需要は3,000万〜4,000万セットに上るとされ、今後、ウエアラブル端末全体の需要を刺激すると期待されている。
IC設計業者によると、アップルウオッチ用チップは3次元(3D)およびモジュール式封止・検査技術を採用し、中央処理装置(CPU)、ジャイロセンサー、加速度センサーを一つのチップにパッケージ。ワイヤレス充電や近距離無線通信規格「NFC」に対応するという。
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