ニュース 電子 作成日:2014年11月12日_記事番号:T00053788
光学関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)は11日、第3四半期の連結売上高は前期比4%増、前年同期比6%増の606億台湾元(約2,300億円)、純利益は前期比24%減の15億5,000万元だったと発表した。12日付経済日報が報じた。
同社は大幅減益について、子会社の閎暉実業(シリテック)の減損処理、携帯電話カメラの在庫調整、子会社の光宝移動(ライトンモバイル)の赤字続きにより、損失9億6,000万元を計上したためと説明した。
ライトンは、業界で第3四半期は出荷のピークながら、同社は出荷が鈍化し、特に携帯電話カメラモジュールの顧客の在庫調整が続いたが、消費者向け製品の電源、LED(発光ダイオード)は良かったと指摘。第4四半期は前期と同水準を目指す。
ライトンモバイルについては、年初よりビジネスモデルや組織構造の見直しを行い、核心を強化し、製品構成、コスト効率の改善を図ってきた。来年第1四半期は非需要期で、下半期に好転すると見込む。
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