ニュース 社会 作成日:2014年11月13日_記事番号:T00053797
法務部矯正署緑島監獄(刑務所)の蘇清俊典獄長(所長)らが台北監獄の副典獄長として在任中、力霸事件で実刑が確定して服役中の王令麟・元東森グループ総裁が獄中で経営指示を下せるように便宜を図る見返りとして、東森グループから宿泊接待を受けたり、現金を受け取ったりしていたとして、検察当局は12日、蘇典獄長ら19人から事情聴取を行った。13日付蘋果日報が伝えた。
昨年刑務所に入る際の王受刑者(12日=中央社)
調べによると、蘇典獄長は王受刑者に東森の経営情報などに関するメモを手渡すなどの便宜を図り接待を受けていたとみられる。
また、蘇典獄長の紹介で、台中監獄の張崇智副典獄長らも王令麟氏の秘書からアワビの贈答セットを受け取るなどしていた。
王受刑者は現在、仮釈放の審査段階にあるが、法務部矯正署は「検察の捜査状況を踏まえ、適切に処理する」と説明した。
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