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運転中の喫煙、罰金600元へ


ニュース 社会 作成日:2014年11月13日_記事番号:T00053798

運転中の喫煙、罰金600元へ

 自動車、バイク運転中の喫煙が他人の走行中の安全に影響を与えた場合、罰金600台湾元(約2,300円)を科すなどの内容を盛り込んだ道路交通管理処罰条例の改正案が12日、立法院交通委員会の初審を通過した。13日付経済日報が報じた。


バイク運転中にたばこの灰が飛んできて目に入っても、求償するあてがないと不満の声が上がっている(中央社)

 丁守中立法委員(国民党)は改正を提案した理由について、バイク運転中や赤信号で停止中に喫煙すれば大気を汚染し、青信号で走行を開始すれば、たばこの灰を後方にまき散らし、迷惑かつ危険だとの多数の市民の声を反映したと説明した。また、行政院環境保護署(環保署)の統計で、運転中の喫煙に反対する人は84%に上り、海外諸国には法令規定があると指摘した。