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モーテル続々、過去最多の400軒【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月13日_記事番号:T00053804

モーテル続々、過去最多の400軒【表】

 交通部観光局の統計によると、モーテルが台湾全土で過去最多の400軒に達した。不動産仲介、欣元商仲の焦文華総経理は、モーテルは長期的に安定した現金収入が見込め、投資収益率は10%、嘉義県以南の土地が安い地域なら25%に上るため、参入が相次いでいると指摘した。13日付工商時報が報じた。

 モーテルは5直轄市と桃園市で249軒と全体の62%を占め、最多は台中市の58軒だ。次に多いのが高雄市の55軒で、台北市は地価、建設費、内装コストなどが高いため14軒しかない。利用料金は6市平均で宿泊が1,730~3,000台湾元(約6,500~1万1,000円)、休憩(2~3時間)が640~1,103元、回転率は3~5回、25~45歳の利用が多い。

 焦総経理によると、台湾のモーテルは、テーマがあったり、ファッショナブル、先鋭的で、観光ホテルを上回る水準のものもある。中国からの自由旅行者やツアー客が宿泊する他、日本や東南アジアの業者が視察に訪れるほどだという。