ニュース その他製造 作成日:2014年11月13日_記事番号:T00053806
自転車最大手の巨大機械工業(ジャイアントMFG)、大手の美利達工業(メリダ)は第1~3四半期の1株当たり純利益(EPS)がそろって過去最高を更新した。メリダは、欧米の自転車市場好転で、高級マウンテンバイクなどの出荷が増え、平均販売価格(ASP)、販売額が大幅成長したと説明した。13日付工商時報などが報じた。
ジャイアントは第1~3四半期連結売上高が前年同期比9.3%増の460億3,400万台湾元(約1,700億円)、純利益が16.1%増の30億6,900万元、EPSが8.18元だった。
メリダは第1~3四半期連結売上高が前年同期比8%増の201億6,000万元で過去最高、純利益は24億4,500万元でEPSは8.1元。販売台数は182万台で前年同期と同水準だった。
チェーン最大手の桂盟国際(KMCインターナショナル)は第1~3四半期連結売上高が前年同期比35.61%増の19億9800万元、純利益は14.92%増の3億6,200万元で、ともに過去最高だった。EPSは3.4元と前年同期比15%増え、過去最高だった。KMCの第3四半期好調は、顧客の欧米販売増加の他、買収した天津桂盟が7月から連結決算に加わったためだ。
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