ニュース 電子 作成日:2014年11月13日_記事番号:T00053808
通信機器大手、智邦科技(アクトン・テクノロジー)の第3四半期連結売上高は前年同期比5%減の53億4,700万台湾元(約200億円)、連結純利益は52%減の6,500万元と予測を下回った。企業向け需要の不振や米国および台湾で選挙シーズンを迎えたことで、公的機関の調達案件が先送りされたことが影響したとみられる。13日付工商時報が報じた。
通信機器業界では今年、上半期は多くの企業が好調な業績を記録したが、下半期に入り選挙の影響を受けて急激に経営状況が悪化しており、連結売上高の20〜30%を公的機関の入札案件が占めるアクトン傘下の鈺登科技(エッジコア・ネットワークス)、米SMCネットワークスも打撃を免れていないようだ。
アクトンの第4四半期の業績見通しについて証券会社は、現時点で大きく上向く可能性は低いとの見方を示している。
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