ニュース 食品 作成日:2014年11月13日_記事番号:T00053809
林淑芬立法委員(民進党)は12日の立法院の質疑で、2010年から今年8月にかけての日台の税関資料によると、日本が台湾に輸出したラード(豚脂)量502万3,395キログラムに対し、台湾が日本から輸入した量は549万4,603キロで、5年あまりで47万1,208キロも開きがあると指摘した。12~14年は廃油ラード事件の中心的存在、強冠企業(高雄市大寮区)のみが日本製ラードを輸入しており、輸入量の差は出どころが不明の廃油ラードを日本からの輸入として申告した可能性があると訴えた。13日付中国時報などが報じた。
林立法委員はまた、強冠は食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)にラードを販売しており、もし廃油ラードが混入されていたとすれば、使用した製品がまだ市場に出回っている可能性があると指摘した。
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は、駐日代表処に調査を依頼すると回答するにとどめた。
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