ニュース 電子 作成日:2014年11月13日_記事番号:T00053812
電子機器受託生産の佳世達科技(Qisda)が12日発表した第3四半期の純利益は前期比25.3%増の10億4,000万台湾元(約40億円)で、今年最高となった。同社は、本業で粗利益率の高い分野を開拓し、利益が大きく改善したと説明した。13日付経済日報が報じた。
同社の第3四半期DMS(設計製造サービス)売上高は前期比11.7%増、前年同期比26%増の268億9,000万元だった。第1〜3四半期DMS売上高は725億6,000万元、純利益は21億6,000万元。
製品別では、モニターは専門性の高いハイエンド製品に注力した結果、汎用型製品の構成比が下がった。ゲーム、グラフィック、医療向けモニターの第1〜3四半期売上高は前年同期比24%増えた。プロジェクターは、家庭用と教育市場に注力し52%増収。産業用、ビジネス用パソコンと周辺機器は、POS(販売時点情報管理)システム、ソフトウエアとハードウエア統合ソリューション拡大で4割増収となった。
一方、医療分野は今年通年売上高で前年比3〜4割増を見込む。
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