ニュース 電子 作成日:2014年11月13日_記事番号:T00053815
液晶パネル用ドライバICメーカー、奕力科技(イリテック)は、中国の中低価格帯スマートフォンの販売好調を受け、第3四半期の純利益が前期比103%増の1億7,900万台湾元(約680億円)に達した。13日付工商時報が伝えた。
イリテックは親会社の力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の12インチウエハー工場にWVGA規格とQHD規格のドライバICを生産委託する体制が整ったことから、市場関係者は第4四半期も来年の春節(旧正月)商戦に向けた部品確保需要が見込まれるため、さらなる業績拡大を予想している。
イリテックのドライバICは続々とスマホメーカーの認証を通過しており、中国市場でシェアを伸ばしている。10月の売上高は前月比7.8%増の10億2,800万元となり、10億元の大台を回復した。
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