ニュース 金融 作成日:2014年11月14日_記事番号:T00053827
杜紫軍経済部長は13日、閣議後の記者会見で、台湾が今後、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の創設に関する戦略共同研究に積極的に参加していく方針を表明した。ただ、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)構想には参加を見送る方針を固めたもようだ。14日付工商時報が伝えた。
杜経済部長は北京で先ごろ開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で主要議題となったFTTAPについて、「今後の総合的な戦略研究において、討論プロセスにさらに積極的に加わっていきたい」と述べた。
一方、AIIBについて、杜経済部長は直接言及しなかったが、政府高官は「台湾は既にアジア開発銀行(ADB)に参加しており、AIIBは台湾に直接のメリットがないため、参加見送りを決めた」と説明した。
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