ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月14日_記事番号:T00053831
ホテル、旅館の運営・再生・開発を手掛けるアゴーラ・ホスピタリティーズ(本社・東京都港区、浅生亜也社長)は13日、台北市を中心にホテルブランドを展開する台北旅店集団(台北イングループ)とクロスマーケティングアライアンス契約を締結した。
調印式で握手を交わす浅生社長(右)と何太山・台北イングループ総経理(左)(アゴーラ提供)
主な契約内容は、▽セールス、マーケティング(相互プロモーション、相互チャネル拡大など)▽広報活動(プレスリリース・ニュースレター・メールマガジンの相互配信、交流会開催協力など)▽人材交流(福利厚生、クロストレーニングなど)──。
アゴーラは、台湾は格安航空会社(LCC)などの就航、増便で往来の利便性が良く、昨年の訪日外国人国・地域別ランキングで2位となり、日本にとって重要な市場だと指摘。台湾を訪れる日本人も多く、アライアンス提携により相互に大きな効果を生むことを期待している。
アゴーラの浅生社長は「台北イングループとアゴーラは創業の思いや今後の展望、歴史などが大変よく似ている。お互いの会社の財産である人を通じて、その知識や経験を共有し、協業していくことでお互いのビジョンを世界に向けて発信していきたい」との考えを示した。
アゴーラは2007年創業、日本でホテル、旅館を10軒運営しており、総客室数は864室。これまでも外国人旅行者の日本への集客、従業員の人材交流を目的に海外企業との提携を進めてきた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722