ニュース その他製造 作成日:2014年11月14日_記事番号:T00053832
製紙最大手の永豊餘投資控股(YFY)は13日、台湾での工業用紙、家庭用紙の生産能力拡充に計45億台湾元(約170億円)を投じることを決定した。
グループ傘下の永豊餘工業用紙は同日の董事会で、工業用紙の芯紙の品質向上とコスト低減のため、桃園県の新屋工場で3台目の製紙装置と2基目のコジェネレーション(熱電供給)設備を導入することを決議した。年産能力は30万トンで、2016年第3四半期の稼動予定。台湾での工業用紙年産能力は75万トンに達する見通しだ。投資額は40億元で、同社の台湾での投資額としては過去25年で最大だ。
また、同じく傘下の永豊餘消費品実業も同日の董事会で、台中清水工場に9台目となるティッシュ・トイレットペーパーの製紙装置を増設することを決議した。投資額は5億元。年産能力は3万6,000トンで、16年稼動予定だ。台湾での家庭用紙年産能力は10万8,000トンに達する見通しだ。
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