ニュース 機械 作成日:2014年11月14日_記事番号:T00053834
14日付工商時報が中国・新華網の報道を基に報じたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)はこのほど、傘下の賜福科技(FOXNUM)を通じ、中国・安徽省安慶市の精密機械メーカー、鴻慶精機の80%株式を取得することで契約を結んだ。同グループが安徽省に拠点を構えるのは初めて。アナリストは今回の投資について、同地にロボット、自動化設備の関連部品生産基地を構築するための準備と指摘している。
鴻慶精機は、米DYNAグループの中国における生産拠点として設立され、CNCマシニングセンターやオートメーションシステムを手掛けている。
一方、台中に本社を置く賜福科技はCNCコントローラーやサーボシステムの開発を行っている。
報道によると鴻海は来年、鴻慶精機を100%子会社とし、CNCマシニングセンターに関する技術力を高める他、年産能力を現在の200台から800台に引き上げ、3年以内に売上高を10億人民元(約190億円)まで成長させたい考えとされる。
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