ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年11月14日_記事番号:T00053835
韓国の現代自動車傘下、起亜自動車(KIA)は13日、台湾で一挙3車種を発表し、7年ぶりに台湾市場に復帰した。台湾総代理店、台湾森那美起亜の何国文董事長は、3年以内に販売台数を1万台まで増やし、台湾市場の重要ブランドになると意気込んだ。14日付経済日報が報じた。
今回発表した3車種は、▽小型車「モーニング」▽サブコンパクトカー「ソウル」▽中型セダン「オプティマ」──。モーニング生産は現代自組み立ての三陽工業(SYM)が担い、販売価格は47万9,800台湾元(約180万円)から。台湾で最も手頃な価格だ。何董事長は、台湾では少ない小型車を皮切りに、女性や初めて自動車を購入する人をターゲットにすると語った。
来年は▽小型多目的車(MPV)「カレンス」▽小型スポーツ用多目的車(SUV)「スポーテージ」──を投入予定。来年の販売目標は台湾生産車3,000台、輸入車1,000台。
台湾森那美起亜の他、販売店大手5社と提携しており、台湾の販売拠点は現在10カ所以上。来年2月に15カ所まで増える予定だ。
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