ニュース 電子 作成日:2014年11月14日_記事番号:T00053839
タッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)は13日董事会を開き、資産70億3,000万台湾元の減損処理と34億2,000万元の在庫損失で第3四半期に合計104億5,000万元(約400億円)の特別損失を計上することを決めた。14日付経済日報が伝えた。
特別損失は資本金の約半分に相当する額で、1株当たり純利益(EPS)が5元減少する見通しだ。減損処理は中国の3工場の固定資産の建物や設備の評価損を反映したものだ。
同社は「純資産は100億元以上あり、自己資本割れや上場廃止などには至らない」と説明した。
ウィンテックの1株当たり純資産(BPS)は今年上半期末で12.5元あったが、今回の減損処理で5元を割り込む可能性も出てきた。同社は会社更生法の適用を申請しており、株式は信用取引除外銘柄となっている。
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