ニュース 電子 作成日:2014年11月14日_記事番号:T00053843
アップルが来年発売するとされるタブレット端末「iPad」の12.9インチ機種「iPad Pro」の量産が来年第2四半期までずれ込む可能性があるようだ。サプライチェーン関係者によると、最新スマートフォン「iPhone6/6プラス」が販売好調で、それらの生産に追われているためだ。14日付経済日報が報じた。
サプライチェーン関係者は、iPhone6/6プラスを組み立てる鴻海科技集団(フォックスコン)、和碩聯合科技(ペガトロン)、デジタルカメラレンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、フル稼働でも出荷が追い付かず、他の製品や他社製品を手掛ける時間などないと説明した。タブレット端末市場の需要自体が伸び悩む中、大売れのiPhone6/6プラス出荷を優先し、iPad Proを後回しにするのは想定内と指摘した。
アップル製品の動向予測で定評のある凱基証券(KGI)の郭明錤アナリストは、iPad Proのディスプレイには、最新の27インチiMac同様、高解像度の酸化物半導体TFT(Oxide TFT)パネルが採用されると予測した。
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