ニュース 金融 作成日:2014年11月17日_記事番号:T00053854
金融持ち株会社、国泰金融控股の李長庚総経理は15日、台湾金融業の現状について、「以前は東南アジアに行けば胸を張れたが、今は東南アジアさえ台湾は眼中にない」「アジアの(業界)幹部の関心は日本や東南アジアの金融業に向いており、ほとんど誰も台湾金融業の現状や発展には関心がない」と語った。16日付工商時報が伝えた。
その上で、台湾の競争力がなかなか向上しない理由について、「さまざまな構造的問題が関係しており、短期的な解決や単一要素による解決は困難だ」との見方を示した。
一方、中韓による自由貿易協定(FTA)交渉合意については、「多くの産業への衝撃は確かに大きい。台湾はレベルアップが求められている」と述べ、懸念を示した。
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