ニュース 建設 作成日:2014年11月17日_記事番号:T00053858
台北都市交通システム(MRT)松山線の15日開通で、台北小巨蛋(台北アリーナ)駅周辺(半径250メートル以内)住宅価格が1坪当たり89万台湾元(約340万円)と、昨年の75万3,000元から18.2%上昇した。同線8駅周辺で最も上昇率が高かった。15日付蘋果日報が報じた。
不動産仲介大手、台湾房屋傘下の台湾房屋研究智庫は、台北アリーナ駅周辺は▽名門校▽台北松山運動中心(台北松山スポーツセンター)▽ショッピングセンター大手、微風広場(ブリーズセンター)の微風南京──などがあり、松山線開通で住宅価格が押し上げられたと指摘した。
一方、最も上昇率が低かったのは北門駅周辺の1.9%だった。永慶房屋は、北門駅周辺は政府機関が多く住宅が少ないためと指摘した。
他6駅周辺の上昇率は順に▽南京復興駅と南京三民駅、各10.5%▽松山駅、7.2%▽中山駅、7%▽松江南京駅、5.8%▽西門駅、5.6%──。2013年6月の新荘線全線開通による迴龍駅や丹鳳駅(共に新北市)周辺の22~25%に比べると、上昇率は小幅だった。これはもともと住宅価格が高い地域が多いためだ。
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