ニュース 食品 作成日:2014年11月17日_記事番号:T00053862
衛生福利部食品薬物管理署(FDA)は16日、頂新製油実業(彰化県永靖郷)が輸入したベトナムのダイハインフック(大幸福)社の飼料用ヤシ油が混入していた疑いがある脱臭ヤシ油、精製ヤシ油、製菓製パン用バターが、統一企業(ユニプレジデント)の統一プリン、瑞穂鮮乳蛋捲アイスクリームを含む冷菓、プリン、パンなど23種に使用されていたと発表した。FDAは、これらの商品は全て有効期限が切れており、市場には出回っていないので、これまで公表していなかったと説明した。17日付中国時報が報じた。
統一は、海外の工場まで検査していなかったことが問題だったと弁明した(16日=中央社)
統一は同日記者会見を開き、2012年に頂新製油から調達したヤシ油がベトナムのダイハインフック社のものだったとは、FDAが発表するまで知らなかったと強調した。今週中に消費者への具体的な対応を発表する他、頂新を提訴する構えだ。
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