ニュース 機械 作成日:2014年11月17日_記事番号:T00053863
工作機械メーカー、協易機械工業(SEYI)の郭雅慧董事長は14日、品質重視の経営戦略により毎年2桁成長を維持し、3〜5年で世界5位以内のプレス機ブランドに成長したいとの目標を示した。15日付工商時報が報じた。
協易機械が2003年に設置した昆山工場は今年の売上高が既に4億人民元(約76億円)を突破しており、来年末または16年初めには第3期工場の新設を計画している。これにより同社の中国における年間売上高は10億元を超えるとの予測だ。
なお郭董事長は、中韓が自由貿易協定(FTA)の締結交渉で基本合意したことで台湾の工作機械業界が大きな打撃を受けるとの見方が出ていることに対し、同社は既に中国に昆山工場(江蘇省)を設置していることに加え、東風汽車、奇瑞汽車(チェリー)、吉利汽車といった中国の自動車メーカーの部品サプライヤーを顧客としているが、自動車分野は中韓FTAの対象から外れたため、影響は限定的と説明した。
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