ニュース 電子 作成日:2014年11月17日_記事番号:T00053867
12月5日に第4世代移動通信(4G)サービスを開始すると観測されている通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)はこのほど、既存の第3世代移動通信(3G)サービスユーザーが4Gサービスにアップグレードする場合、月額550台湾元(約2,100円、2年契約の1年目のみ、2年目は599元)の使い放題プランを提供すると発表。同プランは台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)の同599元を下回る業界最安となり、今後、4Gサービスで価格競争が再燃する可能性が浮上している。17日付経済日報が報じた。
亜太電信は鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)と合併を予定していることもあり、どのような料金プランを打ち出すかが業界の高い注目を集めていた。
今回、発表された月額料金は台湾スターを下回る上、中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)に比べ、約6割安となり業界に衝撃が走っている。
これに対し3大キャリアは「現時点で値下げは検討していない」としたものの、使い放題プランの受け付け期間延長については再度見直しを行うと表明した。
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