ニュース 電子 作成日:2014年11月17日_記事番号:T00053870
江宜樺行政院長は14日、現在台湾全土で水銀灯が使用されている街灯69万2,000基を2016年末までに発光ダイオード(LED)電灯に切り替えることを決めたと発表した。中央政府による補助金は54億9,000万台湾元(約200億円)を見込む。15日付蘋果日報が報じた。
行政院は年間6億4,000万キロワット時(kWh)の電力消費節減につながり、地方自治体にとっては毎年11億元の電気料金と3億4,600万元の維持費を節約できると試算した。
経済部能源局(エネルギー局)によると、台北市と高雄市は自主財源で来年末までに交換を完了。その他の県市は16年末までに交換を終える。
行政院は「台湾は世界で初めて水銀灯の街灯を全面廃止する国になる。LED照明産業の発展を加速できるほか、省エネと温室効果ガス削減にもつながる」と説明した。
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