ニュース 電子 作成日:2014年11月17日_記事番号:T00053871
17日付工商時報によると、メモリーのパッケージング・テスティング(封止・検査)大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)は、来年発売が見込まれるアップルの腕時計型ウエアラブル(装着型)端末、「アップルウオッチ」向け受注を獲得したとの観測が出ている。
業界関係者によるとアップルウオッチはメモリーに512メガバイト(MB)の「LPDDR3」、ストレージに4ギガバイト(GB)または8GBのNAND型フラッシュメモリーが採用されるとみられている。
パワーテックはアップルから、スマートフォン「iPhone6/6プラス」の128GB機種向けeMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)の封止・検査を受注しており、その技術力が認められ、アップルウオッチの内蔵メモリー向け受注に至ったようだ。
業界では例年、第4四半期に非需要期を迎えるが、アップルのサプライチェーン入りを受けてパワーテックの同期売上高は前期比5%前後の減少にとどまると証券会社は予測している。
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