ニュース 医薬 作成日:2014年11月18日_記事番号:T00053885
保健機能食品や基礎化粧品の研究開発(R&D)、生産、販売を手掛ける大江生医(TCI)は17日、傘下の大江基因医学が開発した遺伝子検査チップ「G1」の商業運用を既に開始したと表明。販売に向け他社との提携も視野に入れている。18日付経済日報が報じた。
大江生医によると「G1」チップはアジア人を対象に開発したもので、これを使用すれば5〜7日で台湾人によく見られる肝臓がん、肺がん、大腸がんなどの疾病に関わる遺伝的リスク指数60種が検出できる。
また同チップを使用した検査により糖尿病にかかりやすいかどうかも検出できるため、罹患(りかん)率を下げられるよう検出結果に応じて体質に合った食品や栄養補助食品を提案することも可能だ。
なお大江生医は今年、ダイドードリンコから15%出資を受ける資本提携協定を結んでおり、来年の業績に貢献が見込まれる。
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