ニュース その他製造 作成日:2014年11月18日_記事番号:T00053886
太陽電池用シリコンウエハー大手、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)の徐秀蘭総経理は17日、対米ドルで円安が1円進むごとに、同社は1億円の利益が出ると話した。同社は傘下の環球晶円(グローバルウェーハズ、GWC)の日本子会社が最大の生産拠点で、円安で生産コストが下がるためだ。18日付工商時報などが報じた。
同社は2012年にコバレントマテリアルの半導体用シリコンウエハー部門(コバレントシリコン、CVS)を買収しており、当時は1米ドル=65円となれば損切りを覚悟していたものの、その後円安に転じ、1年以内に黒字転換を果たした。
同社が同日発表した第1~3四半期連結売上高は205億6,300万台湾元(約780億円)で前年同期比25.7%増、純利益は13億1,700万元で257%増だった。
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