ニュース 食品 作成日:2014年11月18日_記事番号:T00053887
食品大手、南僑化学工業は17日、今月からラード(豚脂)原料の輸入量を増やし、来年はラード生産能力を500~600トンと、今年200トン余りから増やすと表明した。昨年は100トン余りだった。18日付中国時報が報じた。
陳宙経同社協理は、台湾のラード需要は年間4万トン、同社は市場シェア0.6%未満で上位10社に入っていなかったが、不正食用油事件で大手メーカーに対する消費者の信頼が揺らいでおり、経済部工業局の政策に合わせ、ラードの大幅増産を決めたと説明した。ラード原料油はスペインから輸入しており、今月既に追加発注を行った。
また、食用油の輸入関税が20%から10%に引き下げられたことを受け、同社はベーカリー用ラード製品9種類を全面値下げした。下げ率は平均5%だ。
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