ニュース 電子 作成日:2014年11月18日_記事番号:T00053894
ネットワーク機器大手、友訊科技(ディーリンク)の高鶴軒董事長は17日、近年参入したモノのインターネット分野で、クラウド機器によるスマートハウス事業が将来の成功の鍵になるとし、来年にも成果が見込まれるとの認識を示した。18日付経済日報が伝えた。
同社は3年前にクラウド市場に参入し、ネットワークカメラ市場では欧州で60%、北米で40%のシェアを獲得した。
高董事長はクラウドプラットフォームのユーザー数が300万~400万件に達する中、今後はスマートハウスを実現する「ホームトーク」システムによる売り上げ貢献が増えるとの見方を示し、「ユーザー数が1,000万件を突破する日も近い」と述べた。
同社は通信キャリアやケーブルテレビ業者などとも協力しながら、クラウドプラットフォームとソフトウエア、ハードウエアの融合を進め、来年にも有料クラウド事業に参入する。来年下半期以降は欧州、中国市場からの業績貢献も見込む。
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