ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年11月18日_記事番号:T00053895
「PGO」ブランドのバイクを手掛ける摩特動力工業(モーティブ・パワー・インダストリー、MPI)はこのほど、低価格125ccスクーター「BON125」を発表した。月間販売台数5,000台以上の目標を掲げ、光陽工業(KYMCO)、台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、三陽工業(SYM)の3社がシェア85%を占める台湾バイク市場の現状打破を目指す。18日付工商時報が報じた。
BON125。台湾バイク市場で125ccスクーターは5割以上を占める(MPIリリースより)
BON125の価格は5万5,800台湾元(約21万円)と5万9,800元の2種類で、3大ブランドの同クラス製品に比べ約6,000元割安となっている。優れたコストパフォーマンスを武器に台湾125cc車種市場でトップシェアを狙う。
台湾のバイク市場規模は年間60万〜70万台で、MPIのシェアはここ数カ月、安定して5%を維持しており、最近新古車の在庫消化に注力してシェアを落としている業界3位のSYMとの差を縮めている。特に南部市場では3カ月連続で販売台数がSYMを上回った。
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