ニュース 電子 作成日:2014年11月18日_記事番号:T00053897
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の李彬総経理は17日、同社の第4世代移動通信(4G)サービスについて、「現在のユーザー数は70万件余りと2度の上方修正後の目標60万件を上回っており、年内に100万件超えを目指す」と表明した。18日付工商時報が報じた。
遠伝は17日、心温まる自社のサービス事例20件を集めた書籍「零距離的温暖」を発表した(17日=中央社)
李総経理は、アップルのiPhone6やサムスン電子の「ギャラクシーノート4」といった4G対応スマホに対する購買意欲は非常に高いが、同2機種は現在深刻な供給不足にあり、十分な在庫を用意できれば4Gユーザー数はさらに急速な増加が期待できるとの見方を示した。iPhone6については欧米のクリスマスシーズン後、徐々に品不足が解消する見通しだ。
なお、中華電信の4Gユーザー数は既に90万件を突破、今週中にも100万件に達する見通しだ。一方、台湾大哥大(タイワン・モバイル)は遠伝と同水準の70万件前後、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)も10万件を突破し、台湾全体では現在240万〜250万件となっており、年内に300万件に到達する見通しだ。
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