ニュース 政治 作成日:2014年11月19日_記事番号:T00053905
野党民進党の蔡英文主席は18日、三立電視(SET)の取材に応じ、台北市長選に無所属で出馬した柯文哲氏に全面的な支持を表明した上で、「当選後には民進党選出の他の地方首長と協議する機会を設け、施政の相乗効果が発揮されるようにしてもらいたい」と政策協調を呼び掛けた。19日付聯合報が伝えた。
六芸広場(大同区)で開かれたイベントで支持者のあいさつ回りをする柯氏(中)(18日=中央社)
蔡主席はまた、「柯氏に出馬を譲ったことは重要な決定で、民進党が首都で候補を擁立しなかったことは柯氏には大きく役立ったはずだ」と指摘した。
これについて、民進党と一線を画し、無所属色をアピールしたい柯氏は「蔡主席がどう言おうがそういう契約にはなっていない」と述べ、柯氏が民進党の市議候補を支援することはあっても、民進党が柯氏当選後の人事には干渉しないことになっていると強調した。
「契約」との表現について、民進党関係者は「民進党台北市支部との口約束にすぎない」と説明した。
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